- こうしゃ
- I
こうしゃ【公社】(1)政府の全額出資による国家的事業経営のための特殊法人。 民営化前の日本国有鉄道・日本専売公社・日本電信電話公社。(2)地方公共団体が公共事業を行わせる目的で, 出資・貸付・債務保証などの方法により設立する法人。 地方公社。IIこうしゃ【公舎】公務員用の住宅。 官舎。IIIこうしゃ【功者】「こうしゃ(巧者)」に同じ。IV
「匕先(サジサキ)より口先が~で/滑稽本・浮世風呂(前)」
こうしゃ【厚謝】厚く礼を述べること。 深謝。V「~する所無ふして可ならんや/世路日記(香水)」
こうしゃ【向斜】地層が褶曲(シユウキヨク)して谷形になっている部分。⇔ 背斜VIこうしゃ【巧者】物事にたくみなさま。 また, その人。VII「口~」「試合~」「きやくのあつかひも~ながら/安愚楽鍋(魯文)」
こうしゃ【後者】(1)二つあげたうち, あとの方のもの。⇔ 前者(2)あとから来る者。 後世の者。VIIIこうしゃ【後車】あとに続く車。⇔ 前車~の戒(イマシ)め⇒ 前車(ゼンシヤ)の覆るは後車の戒め(「前車」の句項目)IXこうしゃ【校舎】学校の建物。Xこうしゃ【絞車】⇒ 車地XIこうしゃ【講社】社寺に詣でる講の団体。XIIこうしゃ【郊社】「郊祀(コウシ)」に同じ。XIIIこうしゃ【降車】自動車や電車などから降りること。 下車。⇔ 乗車XIVこうしゃ【香車】香木で作った車。 立派な車をいう。→ きょうしゃ(香車)XVこうしゃ【高車】四~五世紀頃, 中国の北方にいたトルコ系の遊牧民。 丁零(テイレイ)の後身。 アルタイ山脈以西に移住し485年頃ジュンガルに建国。 546年突厥(トツケツ)に滅ぼされた。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.